春日山城へ行く
無事旅先から帰ってまいりました。これから何日かに分けてその内容を書いていく予定。まずは最初の目的地、春日山城から。
春日山城は上杉謙信の城として有名で、さらには百名城。五大山城の一つに数えられる。ただ平日の早朝ということもあってか旅行者の方はひとりだった。
なぜそんな朝っぱらから行動しているのかというと、春日山まで深夜バスで直行したから。
新宿・池袋→直江津行駅行きの深夜便に乗り、終点2つ前の上越市役所入口で下車。料金は5,400円。
5:33から行動開始という非常識なプランだが、春日山城は城跡のため、特に入場料や開園時間などはなく、いつでも入れるので(体力を除いて)問題ない。ただお土産屋、資料館等は諦めなければならない。
ちなみに今回はニー友との二人旅。お互い無職なのでコストパフォーマンスを最大にすることを主眼に置いた結果、こんなスケジュールに。時間と体力はあるがお金がない。若者向けなプランとなった。(とはいえ根がケチなため、働いていた時もこんな旅ばっかりだったが)
城跡に行く途中にある上越市埋蔵文化センター前の上杉謙信像。春日山神社前の像が有名(らしい)が、これも躍動感があってイイ!センター自体はまだ閉館中。
大手道入り口。この道からも行けるのだが、このときは確信が持てなかったため県道を進むことに。だってウォーキングマップ入ってないんだもん。
写真の通り天気はあいにくの雨だが、霧によって幻想的な景色となったのは怪我の功名(不幸中の幸い?)。桜は7分咲きといったところだが、梅っぽいのも残っている。加えてホーホケキョと鶯の声が!こいつは春から縁起がいい。
柿崎屋敷跡。上杉謙信の重臣とのこと。ここからは石碑と説明看板のオンパレードで、満喫するには歴史の知識と妄想力が必要になりそう。(どちらも自分には無い)
あと雪が残ってる。すげえ。(ただこの後もっとすごいのが出てきます。カミングスーン)
絶景かな。雪に覆われた北アルプスが眼下に広がる。ここまでずっと上りだったので登山をしているような感覚になる。雪山登山の経験はないけれど、こんな感じなのかなぁ。
反対側は上越市内とその先の日本海が見渡せる。が、天気が悔やまれる。ここで唯一の観光客を発見。
道は整備されていますが、雨のため非常に滑りやすい。注意深く進んでいくと、春日山神社に到着。ここの駐車場に有名(らしい)上杉謙信像があるのだが、なぜか写真を撮ってない!
ベンチがカワユス。
電車が来るまで時間があったため、春日山駅ではなく日本海を見つつ直江津駅まで歩くことに。実は初めての日本海でちょっと感動した。
■次回予告
次回はメインの長野県に突入。ちょうど千本桜まつりが始まった上田城の様子をご紹介します。(また城かよ)