江東区中川船番所資料館へ行く

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ぐるっとパスを利用して江東区中川船番所資料館に行ってきた。

基本情報

アクセス:都営新宿線「東大島駅」から徒歩約5分
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日、年末年始、展示替え期間等
一般料金:200円
所要時間:約20分
コインロッカー:あり(100円返却式)
写真撮影:NG
行った日:2015/6/18

感想

中川船番所とは小名木川と中川(今の名前は旧中川)の交差点にあった番所で、船で運ぶ荷物を検査した施設。江東区中川船番所資料館はその番所跡から北へ50mほどの場所に立っている。

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歌川広重の名所江戸百景の『中川口』。絵の下部が小名木川で、中部が左から右に流れる中川。上部は船堀川だが現在は埋め立てられている。左下に見える建物が中川番所だ。

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展示は3Fから下に降りていく順序で、エレベータが開くと中川番所の再現ジオラマが現れる。ここが唯一写真が撮れる展示になる。中川番所についての展示はこのエリアのみで、後は釣り具や船の模型などの展示がいくつかあって3Fはおしまい。

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あと3Fには展望室がある。工場で隠れているが右側に小名木川が流れていて、一番奥の建物あたりに中川番所があったとされている。

2Fは江東区の歴史についての展示で、見応えのある展示(というかモノが)が少なく、絵や写真が中心となり、興味が無い人(僕)にはつまらない。ジモティ向けの展示という感じがする。

1Fは釣り竿が展示されていた。アユを釣るような長い竿。

客は僕一人。非常にピンポイントな資料館で江戸川区民向けの施設という印象を受けた。内容の割に200円は少々高い気がする。この施設は無料で開放して、地元への理解を深めてもらう場所にするべきだと感じた。

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