GMOクリック証券のキャッシュバック申し込み
10月になったのでGMOグループの株主優待のGMOクリック証券の売買手数料キャッシュバックを申し込んだ。今回の銘柄は以下の3つ。
・GMOインターネット(5000円キャッシュバック)
・GMOクラウド(3000円キャッシュバック)
・GMOアドパートナーズ(3000円キャッシュバック)
あわせて11000円のキャッシュバック。年2回の優待なので、年間22000円の売買手数料が無料になる。20万円以下の売買の場合、手数料は105円なので、年間209回の取引が無料という計算になる。デイトレやキャピタルゲイン狙いでなければ、手数料ゼロで運用できそうだ。
以前はGMOペパボも保有していたが、株式分割&価格上昇につき売却した。代わりにGMOアドパートナーズが今回から加入。
株主優待の内容
GMOインターネット
最古参の銘柄のひとつで、2011年からずっと保有している。株価は3倍以上になったが、まだまだ優待利回りが高く、手放せそうにない。
クリック証券手数料の他にも、くまポンギフト券(500円×4枚)や関連サービス料金の割引もある。くまポンギフト券は、クーポンサイト「くまポン」にて1回につき1枚使用できる。500円未満のクーポンでも使用できるようになり、使い勝手がよくなった。
参考:くまポンギフト券の使い道
関連サービス割引としては、当ブログはお名前.comのレンタルサーバー上で運営しているので、そのレンタルサーバー代に充当している。本来であれば半年で7000円かかるところ、2000円で運営できるのだからありがたい。
ちゃんと引かれてた。
まったくGMOインターネットの優待には捨てるところがない。
GMOクラウド
保有資産が増えてくると売買手数料も増えてくる。GMOインターネットのキャッシュバックだけでは心もとなくなり2013年に購入した。
GMOインターネット同様、関連サービスの割引もあるが、利用できていない。新しいサイトを作った時に利用しようと考えていたが、今のところ予定はない。
GMOアドパートナーズ
今回のニューフェイス。GMOペパボを売却したので、代わりとして購入した。ここの優待はシンプルでクリック証券手数料のみ。
各銘柄の利回り
2015/10/7時点の利回りを確認してみる。優待利回りはシンプルにクリック証券手数料のみを評価した。また保有していないがGMOペパボとGMOクリックHDも同様の株主優待があるので、あわせて確認してみた。
銘柄 | 株価 | 優待額 | 優待 利回り |
配当 利回り |
合計 利回り |
---|---|---|---|---|---|
1,652 | 10,000 | 6.05% | 1.57% | 7.62% | |
790 | 6,000 | 7.59% | 1.77% | 9.36% | |
423 | 6,000 | 14.18% | 0.00% | 14.18% | |
4,395 | 3,000 | 0.68% | 0.00% | 0.68% | |
772 | 3,000 | 3.89% | 3.17% | 7.06% |
いずれも100株保有で優待が取得可能。保有銘柄はどれも高い利回りを保持しており、当分売却する必要はなさそう。
GMOクリックHDも高利回りだと分かったのが今回の収穫だった。4月に1400円を付けた後、半値まで下がったみたい。ただ他の銘柄と違って権利月が6月のみなので、もうしばらく様子をみるつもり。
キャッシュバックの確認方法
今回申請した分は2015/10/1~2016/3/31の取引に適用され、来年の5月頃にキャッシュバックされる。前回の分は来月にキャッシュバックされるので、現在分かっているキャッシュバック額は前々回の2014/10/1~2015/3/31の取引分だ。
確認方法はクリック証券の「マイページ」-「精算表」を表示。以下の条件で検索すると、その期のキャッシュバック額が確認できる。
検索条件
前々回(2014/10/1~2015/3/31)のキャッシュバック額
前々回は全ての枠を使い切っていた。そんなに取引多かったっけ?
前々々回(2015/4/1~2015/9/30)のキャッシュバック額
前々回と比べると半分以下。上限に満たない場合は、各社の優待から均等に支払われる模様。
まとめ
手数料だけを比較するならGMOクリック証券よりも安い証券会社はいくつかあるが、株主優待を考慮するとクリック証券が抜群だと思う。株価の上下は予測がつかないが手数料は確実にかかるわけで、そこをローコスト化することが黒字化への第一歩だろう。