青春18きっぷで行く東京-広島の旅 4日目(広島) 後編

いよいよ世界遺産の厳島神社へ(弥山も世界遺産だけど)。

厳島神社

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受付。割と混んでたが弥山ほどではない。5分ほどで自分の番に。昇殿料300円。

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入口。

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まず最初に現れるのが客(まろうど)神社。御幣で身を清めてからお参りする。農耕や天候の神様が祀られているとのことで、伊勢神宮でいうところの外宮みたいなものだろうか。

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東回廊から。目論見どおり満潮と重なっていい景色。

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東回廊を抜けて一旦外へ。さっき参拝した客神社と五重塔。

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定番記念撮影スポットの火焼(ひたさき)前。当然並ばない。

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高舞台。

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社に戻って本殿でお参り。

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本殿前より。

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この旅最後の御朱印を貰うため本殿隣の社務所に並ぶ。約20程待つ(この旅で一番長かった)。

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6つ目の御朱印をゲット。ちなみに厳島神社は安芸国の一宮なので、この旅4つ目の一宮の御朱印でもある。一宮の御朱印も結構溜まってきたな。

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能舞台。

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天神社と反橋。

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出口近くになると潮が引き始めていた。この写真を撮った時刻が14:21、この日の広島の満潮時刻が12:49なので、きれいに海に浮かんだ姿は満潮の前後1時間ぐらいしか見えないようだ。

藻などが沖へと流されるのを5分ぐらいぼけっと眺めていた。贅沢な時間。

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なんか絵はがきでありそうな写真。

街並みなどを適当に

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宮島グルメ

今日も相変わらず遅い昼食。尾道では遅らせる意味がなかったが、宮島ではピークをずらせた模様。どれもあまり待たずに食べることが出来た。

あなごめし

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水族館そばにある大和屋。名前がいいね。

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まずいただくのは宮島名物あなごめし。1890円という観光地価格。それにアナゴってウナギの代替品っていうイメージでアナゴに2000円近く出す価値はあるのだろうか。さんざん迷ったがあげく、もう来ることも無いかもしれないので記念に食べてみることにした。味は美味しい。まぁ歩き回ってお腹が空いている状態で、この値段の料理が美味しくないわけがない。

牡蠣

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次にいただく焼牡蠣は2個で400円。醤油とレモン汁をお好みで。これは値段以上の価値があると思う。身が大きくてジューシー。そしてこの寒空の下で食べる熱々の牡蠣が美味しくない無いわけがない。生牡蠣も食べたかったが、少量で出している店が無かったので断念。まあそんなにバクバク食うものでもないしね。

もみじ饅頭

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宮島はとにかくもみまん屋が多い。お土産用は宮島口に戻って買う予定なので、宮島では出来立てのもみまんを1つだけ買った。85円。嬉しいことにほうじ茶のサービス付き。ぶっちゃけもみまんは広島県内ならどこでも売っているが、温かいもみまんを食べれるのは宮島だけ。

あなごめし、牡蠣、もみまん。宮島グルメを制覇したった。

気が付けば16時前

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遊んで食べて気がつけば日が傾きだしてる。いやー満喫した。満喫し過ぎた。このあと原爆ドームへ行く予定だがどうしよう。調べてないので入場時間などがまったく分からない。

原爆ドームへ

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来た道を引き返し西広島駅へ。ここからは路面電車で原爆ドーム前駅へ。とりあえず行くだけ行ってみる。なにげにJR、地下鉄、バス、路面電車で広島市内の交通手段は全て制覇(ついでに言えばフェリーとロープウェイもか)。

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結果的には原爆ドームは特に入場料などはなく、いつでも見られるところだった。しかもライトアップされていたので、昼間よりいい感じかも。不謹慎だが。

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不謹慎ついでに言うと、一番の感想は「綺麗」だった。ライトアップのせいもあるけど、滅びの美しさってあると思う。世に廃墟マニアって人が存在するのも理解できる。特に原爆ドームは他の廃墟と違い近代的な建築物のなか唐突に現れるので、その対比でより際立って見えるのかもしれない。

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原爆ドームの辺りは暗く重く沈殿したような空気で満ちている(ラノベ風)。宮島で食べて遊んでたのを遥か昔に感じてしまう。気持ちもすっかり沈んでしまったが、そんなに嫌な気分ではない。むしろ気持ちの急変を面白がっている自分がいる。

時刻は18時をまわっているが、ライトアップされているためか、それなりに人がいる。ただ異様に静か。みんな小声で話している。そうしなければならないような雰囲気がある。宮島と同じ世界遺産だが、その性格は真逆といっていいほど違うのが面白い。

緩和と緊張。ぬるま湯で汚れを落としたら最後は冷水で肌を引き締める。まるで一日かけて洗顔をしたような日だった。

お好み焼き2

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食べ納めとばかりに連日のお好み焼き。今夜はホテル近くで評価も高かった「貴家」。並ばずに入ることができたが、食べ終わって出た時には3人ほど並んでた。運が良かった。

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お上品にお皿に盛られてカットもしてくれてる。これにはちょっとした理由がある。

席に着いて注文すると「鉄板か皿か」と聞かれた。皿の意味が分からなかったが、昨日と同じだろうと「鉄板」と答えた。しばらく待っている間にお客さんも入れ替わって行くのだが、気になったのは新規客と僕の違い。新規客には小皿と割り箸が出されるのに、僕には一向に出てこない。

ここで1つの考えが浮かぶ。「皿」というのは小皿を指すのではないか。そして「鉄板」は小皿も箸も使わずヘラだけで鉄板から直接食す上級者向けの食べ方なのでは。もんじゃスタイルのお好み焼き版のなのでは?

そこで店員に「「鉄板」って鉄板から直接食べるやつ?」(聞き方も悪いw)と聞くと「そうです」と言うので、これは僕の手に負えないと「皿」に変えてもらった。で、出てきたのが写真のものというわけw。皿が出てきて「えっ!?」てなると同時に「皿」の意味も理解した。勘違いした旨を言おうかとも思ったが、今さらこれを鉄板に移しても虚しいだけである。

周りをみてもお皿に盛られているのは僕だけ。よく言えば上品だが、ヘラも使えないの?という視線が痛い(自意識過剰)。この状況で出来ることは「そうそうコレですよ」という態度で食すだけである。まぁ食べやすいけど。

恥ずかしさで味はあまり覚えていないが、先日同様美味しかった。今回もソバだったので次回はうどんに挑戦してみたい。

明日は最終日

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楽しかった旅もいよいよ明日で終わり。ついでに2015年も明日で終わり。曙も年末大掃除モードである。最後の訪問場所は呉。提督なら旧海軍鎮守府があった呉には一度は行っておかないとでしょう(ちなみにサーバは呉鎮じゃないよ)。

しかし旅先でやるゲームってなんでこんなに楽しいんだろう。たぶん普段と違う環境はたとえ楽しい時間だとしても無意識に緊張してるんだと思う。そんな時、普段と同じ作業をすることでホッとした気持ちになるのでは?と分析。

つまり、艦これは生活。

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