リタイア2年目(平成28年度)の税金

平成28年度分の税額が決定した。納税通知はあまり愉快なものではないが、リタイア1年目の高い税金がどれだけ安くなっているか楽しみでもあり、開封時は期待と不安が入り混じった複雑な心境だったw

住民税(市民税・都民税)

市民税:27,500円
都民税:17,500円
計:45,000円

ちなみに、前年度は

市民税:123,900円
都民税:81,700円
計:205,600円

なので、かなり安くなった。所得割の割合が大きい住民税は、所得の低下に素直に連動する。都民税1万7500円は、(元)都知事の喫茶店代も賄えない額w

国民健康保険税

所得割:50,209円
均等割:40,800円
平等割:6,200円
増減:-109円
計:97,100円

前年度は

所得割:177,187円
均等割:36,400円
平等割:9,500円
増減:-87円
計:223,000円

国保の内訳には、①所得割、②均等割、③平等割があり、後ろ2つは固定額。つまり所得が低くなっても税額が下がる訳ではない。そして、国保は固定額の割合が大きいため、住民税に比べてあまり安くなっていない。

所得割は所得×税率で求められるが、税率が結構変わってた。1年で0.43%の上昇。前年より前の税率は分からないけど、間違いなく右肩上がりなんだろうなぁ。

医療:4.42% → 4.71%
後期高齢支援:1.90% → 1.91%
医療:1.43% → 1.56%
計:7.75% → 8.18%

均等割と平等割はよくわからん。均等割は下がったけど平等割は上がってて合わせるとほぼトントン。増減は端数調整なんだろうけど何故か100円以上引かれててラッキー。

安く抑えるためにはもっと所得を下げて、免除(2割~7割)を受けることが必須になるが、1番ハードルの低い2割免除でさえ、昨年の1~4月の給与所得でオーバーしていたのでどうしようもなかった。今年は通年無職なので、来年度は7割免除を見込んでいる。

国民年金(税金ではないけれど)

27年度は失業の特例免除(全額免除)を受けていて月0円の状態。でも半分は払ったことになるのだから有難い。28年度分も免除申請を提出済み。結果はまだわからない。

国民年金の免除を申請(平成28年度分)
平成28年度分の国民年金保険料の通知が来た。月額1万6260円で昨年度(1万5590円)から670円(4.3%)の上昇。結構えげつない上がり...

前年たっぷり稼いだ27年度分が免除されて、引き続き失業状態で所得は半分以下に減っている28年度分が免除されない、というのもおかしな話だから多分通ると思うけど。

仮に特例免除が受けられなかった場合、低所得者向けの5割免除になると思うが、それでも9万円は飛んでいくのでかなり痛い出費になる。たとえそれが将来回収できる(ハズの)お金だとしても。

まとめ

年金の件の不安は残るが、とりあえず今年度の税金は428,600→142,100になり、月々の支出を抑えることがで出来そう。ただ、前年度は退職金や失業手当があったことを考慮すると、収支としてはむしろ厳しい年度になる。

来年度は更なる税額の低下が見込めるので今年度は耐えるのみである。夜明け前が一番暗い(無職3年目が夜明けってのも狂ってるけどw)。節約と課税されない程度の労働で乗り切りたい。でも、全然働く気にならないんだよね。

サラリーマンが所得税をゼロにするマニュアル

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