リタイア3年目(平成29年度)の税金

平成29年度分の税額が決定した。税金額は前年度の所得によって決定されるため、リタイア1,2年目は社会人時代の所得を元に計算された高額な税金が負担となっていた。

しかし、リタイア3年目を迎え、前年度の所得はほとんどなし。基礎控除で賄える程度だ。果たして税金は何処まで下がるのか。

リタイア2年目(平成28年度)の税金
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住民税納税通知が届く
下駄箱を開けると大量のラブレターが雪崩落ちる。 マンガでよくある描写だが、実際に目にする機会は少ない。しかし株主優待好きの投資家さんなら、...

住民税(市民税・都民税)

0円!

かなり安くなるとは思っていたけど非課税だったか。払込票が届かないので市役所に電話したら「非課税だから送ってない」との回答。非課税でも決定額の通知ぐらいはして欲しいものだが、金払って無ぇ奴にかける金は無ぇって感じだろうかw

ちなみに、前年度(リタイア2年目)は

市民税:27,500円
都民税:17,500円
計:45,000円

前前年度は(リタイア1年目)は

市民税:123,900円
都民税:81,700円
計:205,600円

こうやって見返すと1年目の負担がデカい。まあ失業手当で相殺できてるけど。

国民健康保険税

所得割:0円
均等割:12,900円
平等割:900円
増減:-109円
計:13,700円

国保もかなり安くなった。所得の低下に伴い税額も下がったが、それだけだと46,000円までしか下がらない。今回はさらに7割軽減の条件もクリアしたため、この税額になった。7割軽減の威力はハンパない。

前年度(リタイア2年目)は

所得割:50,209円
均等割:40,800円
平等割:6,200円
増減:-109円
計:97,100円

前前年度は(リタイア1年目)は

所得割:177,187円
均等割:36,400円
平等割:9,500円
増減:-87円
計:223,000円

国民年金(税金ではないけれど)

過去2年は失業の特例免除(全額免除)で月0円の状態。今年度以降は低所得による免除により、やはり全額免除となる予定だ。そのうち市役所で申請してくる。

いったい何歳から支給されるのか不安しかない年金制度だが、未納では文句を言う権利もないので、面倒くさがらず免除申請をしておきましょう。

まとめ

今年度の税金は142,100→13,600で国保のみの支払いとなった。実に1/10以下。毎月1万円ほど可処分所得が増えた計算だ。

毎年、税負担が軽くなるのが楽しみだったが、ついに最低額に到達してしまったので、来年からはこの額を維持していくだけになる。という訳で、3回に渡ってまとめてきたこの記事も今回が最終回(3部作完!)。リタイアブログのネタがまた一つ消えてしまったw

大した額じゃないから、まとめてnanacoで払ってこよう。

税金を払う奴はバカ!

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