映画「RWBY Vol.4」感想
東京テアトルの株を2000株保有しているので株主優待券で年16回(3ヶ月毎に4回)映画をタダで見ることができる。
http://nojob-diary.com/2016/02/03/post-1993/
しかし、8・9月はほとんど外出しなかったので、10月末期限の優待券を3枚も余まらせている。もう10月も後半だというのに。
という訳で艦これのメンテ日である18日に優待券を消化してきた。どんだけ艦これに生活を支配されてるんだ…。しかし、ずっとスッキリしない天気が続く中、18日だけ奇跡的に青天だったのでラッキー。これも日頃の行いの賜物か。
「RWBY Vol.4」見てきた
劇場の展示はFate一色だったが…
RWBYはアメリカ産のCGアニメ。VOL.1~3も劇場で上映されていたが、予告を見た印象は「なんかしょぼいCGだなぁ」程度のものでスルーしていた。そしたら夏アニメとして30分編集Verの放送が始まったので(スルー大勝利と思いつつ)見たら結構面白かった。
普段アメリカの作品なんて映画をたまに見るぐらいなので、ノリがかなり新鮮。昔見てたフルハウスとかアルフとかを思い出した(古い)。反面、キャラクターはディズニーやアメコミみたいな感じではなく、かなり日本人の好みに寄せている感じ。原作者も日本のアニメに影響を受けたとか言ってた気がする。
まあ、ワンダーウーマンみたいないかにもUSAって見た目のキャラもいるけど。(でもこの子が一番いじらしい性格をしていて可愛かったりする)
Vol.4は旅のお話
Vol.1~3はビーコン・アカデミーでの学園生活を中心に描かれていたが、物語の終盤に敵の手によって学園は壊滅させられチーム RWBYの4人も散り散りに。
その続きとなるVol.4はルビーの旅を中心に元チーム RWBYの4人の群像劇という感じ。おそらく次作ではミストラルかヘイブン・アカデミーに舞台が移るのだろう。そこに向けて再び4人が集まっていくという繋ぎ的な回という印象。
4人とも一旦は実家に帰るので家族の話が結構ある。こういうところもアメリカっぽい。日本だと一人暮らしだったり、海外赴任してたりで、現代日本を舞台とする作品でも親と絡む描写って本当に少ない。親を煙たいと感じる中高生向けの作品が多いからかもしれないが、こういうところからも非婚化や少子化が進んでいってる気がする(暴論)。ブレイクの父娘の会話は結構ジーンとしてしまった。
戦闘シーンはCGの強みを生かして相変わらずめっちゃ動いているが、今回は状況的に敵と遭遇するのがルビーたちだけだったので、後半はちょっと飽きてきた。次作ではまた4人の息の合った戦闘シーンが見れるだろうと期待。ヤンはバイクでルビーを追いかけて出発したし、ワイズも軟禁状態だった実家から飛行機で脱出。ブレイクも帰省していた故郷から再び航路で戻ってくるだろうしな。ってアレ?
なんでルビー達だけ徒歩で旅してるんだ?
ノスタルジックな風景だから最初は違和感を感じなかったが、他の3人が文明の利器をバンバン使いだして「あれ?」ってなったw
あと何かあるたびに地図を捨てて走り出すのもちょっと面白かった。何枚持ってるんだw(もしくは取りに戻ってるんだろうか? それもまたシュールだがw)
Vol.4は2週間限定公開
って明日までじゃんw
また地上波でやるかもしれないけど。Vol.4が150分程度だから、もう1作出たら1ク―ル分の尺が確保できるかな。
これで優待券は残り2枚。以前「聖杯戦争って何回やっとんねん」とdisったけど、来週はFate見に行くか。