味源 グラリッチ(7種のフルーツ)
基本情報
メーカー | 味源 |
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商品名 | グラリッチ(7種のフルーツ) |
内容量(g) | 280 |
メーカーHP | URL |
計測結果
フルーツ | 内容量(g) | 割合(%) |
---|---|---|
パイナップル | 19.3 | 6.9% |
サルタナレーズン | 16.7 | 6.0% |
もも | 11.8 | 4.2% |
クランベリー | 10.6 | 3.8% |
りんご | 8.9 | 3.2% |
フレームレーズン | 8.2 | 2.9% |
いちご | 3 | 1.1% |
合計 | 78.5 | 28.0% |
計測精度:0.1g単位
コメント
全体の約3割がフルーツという規格外の商品。この数値は今までの最高値だった「ケロッグ ブランフレーク フルーツミックス」の13.8%の倍以上。これまで調べてきたフルーツグラノーラが一瞬で過去のものになってしまった。
(フリーズドライのいちご以外の)フルーツはひとつひとつが大きくて重い。パッケージはかなり小さいのに280gもあるのはこのせいだろう。ジューシーで甘みも強いので、フルーツひと欠片でヨーグルトが沢山食べられる。あっという間に食べきってしまうかと思ったが、意外と長持ちしてる。
いちごは他商品でも多く使われている定番フルーツだが、当商品のいちごは果肉をそのままフリーズドライにしたような感じ。表面のつぶつぶが残っているのはこれまでで初めて。
フルーツは文句の付けようが無いがシリアルが残念だった。なんか湿っけてるのだ。もちろんチャックは締めてあるし、中には脱酸素剤も入っているのだが、日を追うごとにどんどん湿っけてきた。
原因としては、①梅雨で湿度が高い、②そんな中での選り分け作業、③賞味期限間近(なので安かった)、④フルーツの比率が高い、あたりだろうか。①~③が原因なら、普通に買って食べるだけなら問題無さそうだが、今まで商品ではなかったことなので、④も怪しい気がする。今度、①~③に該当しない条件下でまた当商品を食べてみたい。もっとも一人で食べているため消費が遅いというのも一因なので、家族全員で一気に食べるなら気にならないと思う。
商品名の通りリッチな内容だった。高いわりに大したことが無い商品も多い中、値段以上の価値は確かにある。それに、高いと言っても平均価格の3割増し程度なので、それでフルーツの割合が平均(約10%)の3倍になるのなら惜しくない投資である。
むしろ価格より扱っている店が少ないのがネックな気がする。近所では数件あるドラッグストアの1店舗で見かけただけ。今回買ったのは出先のちょっと高めなリカーショップだった。成城石井とかのセレブ向けスーパーとかにはありそう。