無職ライフ2か月目!心境の変化とか

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6月になった。日中は汗ばむ気温となり、扇風機を押し入れから出した。まだエアコンは使用していない。7月までは扇風機でしのぎたい。

4月から無職生活に入り2か月が過ぎた。最初の2週間ぐらは解放感に満ちていた。ゴロゴロしたり、旅行に行ったり無職を満喫。次の2週間は喪失感のようなものを感じていた。同じようにゴロゴロしているのに。ゴロゴロの価値は一定ではないようだ。このあたりは興味のある人は「退職前日」を参照いただきたい。

5月に入ると喪失感も消え、(すごく)楽くいわけでもなく、かといって辛くもない、凪のような盆地のような日々。時間の進み方が早くなった気がする。もう6月?といった感じ(5月に入るまではもっと長かった印象)。やっぱり毎日同じようなことやってると記憶も圧縮されるのかな。普段の生活映像をMPEG形式にすればキュッとサイズが小さくなると思う。

最近何をしているかというと、アニメ見て、マンガ見て、ネット見て、艦これをする模範的なオタニート生活。満喫とまではいかないが、それなりに楽しい。たまに仕事のことを思い出すが、よくやれていたなぁとか、もう今では無理だなといった感じで、戻りたい働きたいとは思わない。そして今恵まれてるなぁと再認識する。辞める前はすぐに後悔するかもと危惧していたが、その点は安心(していいのかは置いといて)。

退職を決意したころはやりたいことが色々あった。新しいWEBサービスを立ち上げたり、日本中を旅歩いたり。でもほとんど手を付けてない。退職すると急に気分が萎えてしまった。この辺はやっぱり退職を後押しするための方便だったのかなぁ。人って自分自身にも方便を使うんだね。

無職になってやろうと思っていたことの中で、現在実現できているのはこのブログ。皆勤賞とは言えないが、何度も日記を始めては中断してきた僕にとってここまで継続できたことは奇跡的なことだ。夏休みの宿題は大体最後にまとめてやっていた。もう夏休み以上に(自己新記録!)休んでいるのに、毎日宿題しているようなものじゃないか。この辺りは15年のサラリーマン生活で成長したところかもしれない。

溜まったアニメを見まくりたい、というのもあった。ただ実際は大して見る量は増えていない。ちょっと趣向も変わったかもしれない。以前はのんのんびよりやごちウサみたいな癒される作品が好きだったが、最近は血沸き肉躍るバトルものの方が消化率が高い。きんいろモザイクの2期が現在放送されているが、1期に比べると楽しめなくなっている。

ストレスの大きいサラリーマン時代はゆるーいアニメでストレスを緩和して、刺激の少ない現在は適度なストレスをアニメに求めているようだ。バランスだなぁ。まあアニメばっかりという片寄りは相変わらずなんだけどw

仕事を辞めて確保した時間の振り分けは、艦これ3、ブログ2.5、アニメ2.5、マンガ1、テレビ1って感じ。もうブログと艦これは仕事みたいなものになっている。ただ「じゃあ仕事すれば」と言われても仕事をする気は起きない。一番の違いは「やっても良いし、やらなくても良い」という自由さ。これは非常に贅沢なことだと感じる。幸せのコツは生きるための必須事項を任意事項に置き換えていくことではないだろうか。

退職手続きもひと段落して本格的な無職ライフに突入するが、気持ちは穏やかだ。2か月を過ごして今後大きな気持ちの変化は起きない気がする。あるとすれば資産の減少からくる焦りとか、親になにかが起きるとかかなぁ。あと自分の体調もか。気持ちの変化は定期的に綴っていきたい。

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