三鷹市山本有三記念館へ行く

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ぐるっとパスを利用して三鷹市山本有三記念館に行ってきた。

基本情報

アクセス:JR中央線「三鷹駅」より徒歩12分
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日
一般料金:300円
所要時間:約30分
コインロッカー:なし
写真撮影:フラッシュ無しならOK
行った日:2015/5/12

 みどころ

三鷹駅から徒歩12分と少し歩くが、玉川上水に沿った歩道で新緑がきれいで吹く風も涼しい。

作家・山本有三の記念館だが、山本の存在はぐるっとパスで初めて知った。当然作品も読んだことが無い。代表作の「路傍の石」は聞いたことがあるようなないような。山本がかつて住んでいた洋館なので、展示スペースも限られており30分もあれば見終わる。朝イチで行ったせいか客は僕一人だった。

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1階応接間。

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2階。現在は「山本有三交友録」の企画展が開かれていて(9/6まで)、山本の人間関係を示す資料が展示されていた。ただ僕が知っている名前は作家だと芥川龍之介と谷崎純一郎ぐらい。写真の中村吉右衛門は初代。鬼平でおなじみの二代目 中村吉右衛門の祖父。

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2階和室書斎。明治の作家らしい書斎。おそらく唯一の和室。

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戦後進駐軍に接収・返還された時の資料。勇造は本名。

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外観。

入場料金相応の内容。やはり山本有三や関連作家の作品を読んでいないと感慨も湧かない。古い洋館好きは楽しめるかもしれない。庭は公園として開放されていて庭師の人が作業をしていた。常に客よりスタッフの数が多いような気がする。

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